2011年菱田春草カレンダー発売中

あと一週間で12月。一年の締めくくりの月です。
なんだか今年もあっという間に終わってしまった・・・・という感じです。

皆様にとって、この一年はどんな年だったでしょうか?

さて、飯田市美術博物館では2011年菱田春草のカレンダーを販売しております。
飯田市美術博物館所蔵作品によるオリジナルカレンダーです。


菱田春草は明治7年、飯田・仲之町の生まれです。
東京美術学校で絵画の諸技法を学び、明治31年には岡倉天心の指導下で創立された日本美術院に参加しました。そして同院にて没線主彩の絵画技法の研究に取り組みますが、画面が暗濁化する傾向をともなうこの技法は「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれて批判を受けました。

明治36年、春草は天心の勧めで横山大観と共にインドに赴きます。翌37年には天心・大観らとともに米欧に訪れ、東洋と西洋の美術を見聞する機会を得ました。そして帰国後は徐々に朦朧体から脱却し、琳派風の手法を取り入れてゆきます。

明治40年からは文展を主な舞台に活躍し、《落葉》《黒き猫》(共に永青文庫蔵)といった近代の日本美術史に名を残す名作を手掛けました。しかしこの頃より腎臓を患い、また眼病も併発してしばしば画作の中断を強いられています。そして明治44年9月、慢性腎臓炎のために満36歳の生涯を閉じました。

飯田市美術博物館ホームページより抜粋)



飯田市美術博物館 菱田春草     菱田春草
菱田春草 「布袋之図」  明治43年(1910)        菱田春草 「霊昭女」  明治35年(1901)

 
菱田春草作品リスト




飯田市が誇る画家、菱田春草のカレンダー今年一年お世話になった方へのプレゼントや里帰りの手土産にいかがでしょうか?
(もちろん、ご自宅に飾っても素敵です!)

一部1000円



飯田市美術博物館1階受付にて発売中です。








2010.11.25 Thursday | お知らせtrackbacks(0)

生物講座「自然通信と江戸川と自然保護の20年」開催のお知らせ

秋も深まってまいりました。
飯田市美術博物館も今が紅葉の見ごろ。
意外と知られていない紅葉スポットかも?





飯田市紅葉スポット   紅葉スポット 長野県飯田市 

          
紅葉スポット長野県飯田市美術博物館   飯田市美術博物館 紅葉スポット


芸術の秋です。
秋の散策にぴったりな飯田市美術博物館です。



さて、そんな紅葉真っ盛りの飯田市美術博物館において、 

生物講座「自然通信と江戸川と自然保護の20年」

を開催します。

手作りの月刊自然通信を20年刊行し、地域に関わる本の出版から、国、流域市との関わりが深まりました。
生態系豊かな利根運河を100年後へ残すため、有志が集い「利根運河の生態系を守る会」を発足、開発計画を止め、90ヘクタールの水田型里山ビオトープ化に成功。
国有湿地のヨシゴイの里の提案、堤防工事の設計変更の実現など景観を含めた河川を守る活動の成果など、20年の経緯をお話いただきます。
 

日 時 11月20日(土) 午後1時30分〜3時30分
場 所 飯田市美術博物館 講堂
講 師 田中勝利さん(自然通信社)



*どなたでも参加できます。
  聴講無料・申込み不要

飯田市美術博物館では、年間を通じて自然講座・講演会を開催しております。
平成22年4月から平成23年3月までの自然講座・講演会のスケジュールはココ
詳しくは伊那谷自然友の会のページでもご覧になれます。




2010.11.19 Friday | お知らせtrackbacks(0)

「第8回 美術鑑賞の会」開催のお知らせ

飯田市美術博物館の展示室に陳列中の作品を前にしながら、各テーマをクローズアップして鑑賞する「美術鑑賞の会」を11月20日に開催します。

第8回目の今回は、当美術博物館の平常展示「山村風景をめぐる―伊那谷の洋画家―」の中の一人、正宗得三郎に焦点を当ててお話します。

戦中期に長野県飯田市の三穂へ疎開していた正宗得三郎は、同地を愛して数多くの作品を手がけ、帰京後もしばしば飯田を訪れ幾つか作品を遺しました。
彼の画風の変遷と生涯をスライドにて紹介しつつ、また展示中の彼の疎開時代の作品の鑑賞をおこないます。

正宗得三郎は、この土地をこんな風に歌に詠んでいます。
 
三歳越眺めうつせし赤石の山よ忘るなわれ去りぬとも

長野県飯田市三穂地区
現在の三穂地区(2009年5月撮影)



「山村風景をめぐる―伊那谷の洋画家―」は、11月23日で終了です。
正宗得三郎のほかには、石井柏亭、吉川安雄、関 龍夫、山本 弘、須山計一など伊那谷にゆかりのある洋画家の作品を展示しています。
どうぞお見逃しなく。





第8回 美術鑑賞の会

正宗得三郎と伊那谷

日  時:2010年11月20日(土) 午後5時30分〜7時
講  師:小島 淳(当館学芸員)
場  所:飯田市美術博物館講堂・展示室B

※会員無料、申込み不要
※年間パスポート会員限定企画です。
会員でない方は、ぜひこの機会にお得な年間パスポートを購入され、ご参加下さい。

飯田市美術博物館年間パスポート会員


2010.11.18 Thursday | お知らせtrackbacks(0)

さよなら光学式プラネタリウム

 信濃毎日新聞(11月13日付)に

美博プラネタリウム デジタル化へ

光学式22年稼動「引退」迫る  
←クリックすると記事が読めます。

というタイトルで、飯田市美術博物館のプラネタリウムの記事が掲載されました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は今年12月5日で、光学式プラネタリウムとお別れなのです。
1988年から2010年までの22年間稼動してくれました。
現在、2階プラネタリウム入り口の壁には、1988年から2010年までのしおりがズラリ。
遠足やデートで訪れた当時を懐かしく思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?

飯田市プラネタリウムしおり


第1回目記念記念すべき第一号のしおり(1988−89年冬)

ぜひこの機会に光学式プラネタリウムの最後の雄姿を見に来てください。
※なお、プラネタリウムは12月6日〜来年3月25日まで工事のため投影休止いたします。

「お別れ投影会」

日時:12月4日(土)・5日(日)の2日間

    1.午前9:30〜10:30 
    2.午前11:00〜12:00 
    3.午後1:00〜2:00 
    4.午後2:30〜3:30
    5.午後4:00〜5:00

詳しくは→
http://www.iida-museum.org/user/nature/plane/autumn.htm


2010.11.14 Sunday | お知らせtrackbacks(0)

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