伊那谷は、スピノサウルスに関係がある?!

ウェイチセリア
▲伊那市長谷小黒川上流で見つかったウェイチセリア(相場博明さん所蔵)

恐竜だから伊那谷とは関係がない、なんて思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。確かに伊那谷からは、まだ恐竜化石が見つかっていません(と思います・・・)。しかし、スピノサウルスと一緒に見つかるウェイチセリアという植物化石が、伊那市長谷の小黒川上流で見つかっているのです。

ウェイチセリアはマングローブをつくっていた木生シダ植物の一種で、1億年ほど前のヨーロッパや北アフリカ、インドからたくさん見つかっています。このマングローブ植物がさらに西へ広がってきて日本の戸台にもありました。そうすると、その環境の生態系の頂点に立つスピノサウルスがいてもおかしくありません。実際に、さらに西方の群馬県神流町の山中地溝帯の地層からスピノサウルス類の歯が見つかってます。

ぜひ伊那谷からも恐竜が見つかってほしいですね。

今回の展示では、ウェイチセリアの他にも戸台化石保存会に協力いただいて戸台から産した数多くの化石を展示します。

▼戸台の化石資料室の保管庫と保存会長の北村健治さん
戸台の化石資料室
2012.06.03 Sunday | お知らせtrackbacks(0)
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