カタツムリ展スタートまで、あと29日!

寄贈記念企画展「なんでもかんでもカタツムリ! −飯島國昭コレクション−」
会期:2013年6月29日(土)〜9月1日(日)

先日、以前から写真を撮ってみたいと思っていたカタツムリを捕まえることができました。
私が見つけたのではなく、同行していた大阪市立自然史博物館のMさんが見つけてくれたのですが・・・。



茶色くてずんぐりしてて、あんまりキレイではありません。
大きさはカラの巾が2cm弱で、まぁまぁのサイズ。

ちょっと横向きにしてみましょう。
よいしょっと!



これはカタツムリじゃなくて、ほらっ田んぼの中にいるアレじゃないですか!
誰かが水の中から出して放り投げたんじゃないの〜?

って思いませんでしたか?

当たらずも遠からず。この貝の名は、ヤマタニシといいます。
林床にすむれっきとした陸貝ですが、一般的なカタツムリと違いフタ付きの殻をもっています。

私も展示のためにカタツムリの本*1を読んで初めて知ったのですが、陸貝は大きく2つのグループに分かれるそうです。
一つは私たちが普通に親しんでいる眼が触角の先にあり、フタを持たない、いわゆるカタツムリのグループで、もう一つがヤマタニシのようにフタを持って、眼が触角の元にあるグループ。
「亜綱」*2のレベルで違うので、これはかなり違ったグループであるといえます。

昆虫のように形態がものすごく多様なものをやっている人間からみると、見た目は同じような貝なのに、亜綱レベルで違うということが感覚的には理解できません。
でも違うんでしょう。

  *1 日高敏隆監修「日本動物百科 7無脊椎動物」平凡社
  *2 分類の階層の一つ。上位から「界、門、綱、目、科、属、種」という順番で、「綱」と「目」の間に亜綱が位置する。


フタをもった仲間は、なんだかシャイな性格な種が多いのか、一度引っ込むとなかなか顔を出してくれません。
またちょっとした刺激ですぐ引っ込んでしまい、ヤマタニシは殻しか撮影できていません。
展覧会スタートまでにはか・な・ら・ず・や・・・!!!
カメラ片手に闘志をもやしはじめたところです。


さてさて、今日はこんなのがお目見えしました。
作ってもらっていた「きぐるみつむり」のプロトタイプ1号!!



さらに改良を重ね、展覧会中はコレを身につけた「カタツムリ人間」が展示室内に多数出現することでしょう! 
乞うご期待!!

(四方圭一郎)

2013.05.31 Friday | - | trackbacks(0)
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