カタツムリ展スタートまで、あと19日!

寄贈記念企画展「なんでもかんでもカタツムリ! −飯島國昭コレクション−」
会期:2013年6月29日(土)〜9月1日(日)

展覧会チラシ(PDF)のダウンロードはここから↓
http://www.iida-museum.org/user/nature/exhibition/snail/flier.pdf


今回のカタツムリ展は、ちょうど1年前から内容を考えはじめました。
カタツムリの知識がほとんど無いところからのスタートでしたので、まずは自分自身がカタツムリに興味を持つことから始めなくてはなりませんでした。
担当者が興味を持たないと良い情報も資料もあつまってこない、そんなものです。

ちょうどその頃、東大で以前カタツムリの研究室に所属していたY先生(チョウチョが専門)といっしょに昆虫の調査に行く機会があり、行きの飛行機の中でカタツムリについてお話をうかがいました。

ハワイや小笠原の固有種のこと、キューバのコダママイマイのこと、ナメクジが多系であることなど、様々な興味深いネタを頂戴できて、大変有意義な時間を過ごすことができました。


いろいろなお話を聞いた中で、私の感性に正面から突き刺さってきたものがありました。
「レンシ」のお話です。

「カタツムリって交尾の前にレンシっていうので、相手を突き刺すんですよ〜」

「えっ〜、レンシってどんな字です? 英語とか?」

「日本語ですよ、恋の矢って書いて「レンシ」です」



じゃ〜ん!!
恋の矢です。
恋矢です。
カタツムリは相手に恋の矢をはなつのですよ!
なんと激しく、そしてロマンチックなことか・・・。

これを恋矢と名付けた先人に敬意を表します。


写真の恋矢は、昨年秋に兵庫県にある西宮市貝類館にうかがったさい、飼育中のナミマイマイの水槽の中に落ちていたものです。それをいただいてきました。
一度交尾で使用すると捨ててしまうので、交尾後水槽のカベなどにくっついているそうです。

私もいま、たくさんのカタツムリを飼育していますが、なかなか交尾してくれず追加の恋矢が手に入りません。


この小さくて白くて、たった1こしかない恋矢をどうやって展示しようか、ずっと悩んでいたのですが、今日思い立って、展示仕様にしてみました。



ガラス瓶の中に鎮座させた恋矢。
まるで美術品のよう。美しいです〜。

たぶんこれを拝むと御利益ありますよ。
恋愛成就。
ぜひお出かけください!!


あと、どなたか恋矢や恋矢を出しているカタツムリの写真をお持ちでの方で、展示で使ってもいいよというお優しい方がいらっしゃいましたら、ご一報ください〜。
よろしくお願いします。


最後に連絡です。
明日6/11(火)午後〜6/16(日)午前までの間、飯田市美術博物館は燻蒸作業のため臨時休館になります。
職員も建物に入れなくなるため、e-mail、ファックスなどの対応が遅くなります。
悪しからずご了承ください。

(四方圭一郎)
2013.06.10 Monday | - | trackbacks(0)
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