諏訪大社にあった五重塔


特別展「カミとホトケの交渉史―廃仏毀釈の爪跡―」
 平成25年11月10日(日)〜12月8日(日)


10年に一度といわれる大型台風は、猛威をふるって各地に爪跡を残した模様。
被害に遭われた方々に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回の展覧会のサブタイトルは「廃仏毀釈の爪跡」。
何だ、壊れたホトケさまや建物の一部を展示するのか?
そう思われる御仁もおられようかと。
 


(諏訪大社上社神宮寺五重塔風鐸 北真志野区蔵 諏訪市指定有形文化財)



(諏訪大社上社神宮寺五重塔露盤残欠 諏訪教育会蔵 長野県宝)


これらは、かつて諏訪大社(上社本宮 諏訪市)にあったという神宮寺の五重塔の部材。

明治の神仏分離の折に奈良・興福寺の五重塔が売りに出されたというのは有名な話。
さいわい、興福寺の五重塔はいまでも参拝できるけれど、残念ながら、諏訪大社のそれは解体されてしまいました。
で、残ったのは図面と、このわずかな金物のみというありさま。


これこそ「廃仏毀釈の爪跡」。


F・ベアト(幕末〜明治にかけて日本に滞在した英国人写真家)みたいな人が、神宮寺の写真を撮って残しておいてくれるとよかったんだけど。


写真って大事ですね。
そう思って家族の写真は防災グッズと共に保管しております。











 

2013.10.16 Wednesday | 今日の美博trackbacks(0)
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