掛軸も衣替え

特別展「カミとホトケの交渉史―廃仏毀釈の爪跡―」
 平成25年11月10日(日)〜12月8日(日)

近ごろ朝晩冷え込むようになり、
いよいよ秋が深まってきた感じがします。
我が家も本格的に衣替えです。

ところで、床の間やお堂に掛かる掛軸も、
衣替えをしなければいけません。
といっても、人間と違って季節ごとにするのでなく、
100〜200年ごとという長いスパンで行います。


↑衣替え前

今日も午前中は集荷作業。
そこでお借りしてきたのは、衣替えをしてすっかりきれいになった掛軸。

そう、衣替えをするのは掛軸の表具の部分なのです。
油絵なら額縁にあたる部分ですね。


↑衣替え後

本当に素晴らしい絵画は裸のままでも美しいものですが、
表具や額縁という衣を着せることで、
よりそのすばらしさを引き立たせることができます。
逆に、貧相な衣を着せれば、肝心の絵が台無しになることも。

今回修理をした掛軸は、たぶん数百年ぶり衣替えしたことで、
少しイメージチェンジです。
以前よりもちょっとスリムにみえるようになりました。

表具選び、なかなか奥が深いです。



(※写真は聖徳太子像 個人蔵)

2013.10.29 Tuesday | 今日の美博trackbacks(0)
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