上映解説会「三六災害の映像をみる」

 今日は、特別陳列「三六災害50年−伊那谷を襲った大水害を振りかえる−」の付属事業である上映解説会が午後1時半より飯田市美術博物館の2階講堂にて開催されました。




上映した映像は以下の通りです。

1.「三六災害から50年 よみがえった伊那谷〜そして今」

企画:信州大学名誉教授 北澤秋司
    社団法人 中部建設協会
制作:信越放送株式会社
制作年:平成23年6月



2.「伊那谷の大水害〜昭和36年6月 梅雨前線大豪雨記録〜」

撮影・編集:長沼計司(信映プロダクション)


3.「水害地を行く〜三六災害の記録〜」

撮影者:不明
原版:飯田市立中央図書館蔵
編集:飯田市美術博物館



飯田市美術博物館学芸員の桜井弘人による上映作品の解説の後、同じく学芸員の村松武が「三六災害を自然現象として捉える」という題で、地質学的に見た伊那谷の地盤の特徴や土砂災害がなぜ起こったのかを説明しました。
このあたりは風化した花崗岩が多く、土砂崩れが起きやすい地形であることがわかりました。
なぜこの地域で大水害が起こったかがわかれば、今後の災害対策にも役立ちます。
雨や地震など自然災害はいつやってくるかわかりません。
地質学的、地形学的に分析して防げる災害は防いで、悲劇を繰り返すことのないよう願ってやみません。


さて、三六災害に関連した今後のイベントの予定です。



◆7月2日(土) 午後1時30分〜3時30分


    
上映解説会「三六災害の映像をみる」 

     
     講  師:松島 信幸 氏(当館顧問・理学博士)
   
     場  所:飯田市美術博物館 2階講堂

 

◆7月3日(日) 午後1時30分〜3時30分 

   講演会「三六災害の実態とその教訓」
             
〜私たちはこの大災害から何を学ぶか〜

    
    
講  師:松島 信幸 氏(当館顧問・理学博士)
   
    場  所:飯田市美術博物館 2階講堂

 

   
本特別陳列は観覧料をいただいておりますが、その一部は、東日本大震災の義援金に寄付させていただきます。




     

2011.06.25 Saturday | イベントレポートtrackbacks(0)
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