無事オープンできました!

大恐竜展は、昨日(23日)からオープンし、家族連れで賑わっています。
久しぶりに子どもたちの声が聞こえてきました。
今日は、館内を回ったり、駐車場整理に追われそうです。

▼入口正面で出迎えるスピノの全身骨格
入口付近

玄関を入ると、すぐにスピノの全身骨格があいさつしてくれます。
ぐるりと一周できるのはもちろん、胸の下をくぐることもできます。大きな体とともに、爪や足の大きさなどじっくりと観察できます。

まずは、このスピノ全身骨格。ちょうど100年前に発見されたのですが、戦争で標本が失われてしまい、長い間、“謎の巨大恐竜”として詳しいことはよく分かりませんでした。しかし、100年の間に新しい資料が見つかったり、スピノに似た恐竜などが復元されたこともあって、2009年になってやっと全身骨格の復元がなされました。その結果、17mという巨大な恐竜が現れたのです。この復元には当館顧問の長谷川善和先生も関わっています。

昨日は、オープンに合わせ、長谷川先生の講演会がありました。恐竜に関心をもつ子どもから大人まで60人ほどが聴講しました。講演後、子どもの素朴な質問から恐竜を研究したいという高校生や絶滅の原因を問う専門的な質問まで数多く出され、その都度、長谷川先生がていねいに答えていました。

▼長谷川先生の講演会の様子
講演会
2012.06.24 Sunday | お知らせtrackbacks(0)

屋外から見たスピノサウルス

美博は展示準備のため、6月22日まで臨時休館です。

燻蒸が一昨日で終了し、美博の庭への立入禁止が解かれました。
今日は午前中に雨が止み、子どもたちが窓の外からスピノをのぞき込んでいました。

少し離れてみるとこんな感じに見えます。↓
これでは、はっきりしませんね。撮影している私の姿まで映ってしまいます。



窓に顔をつけてのぞくと、こんな風に見えます。↓ スピノ君、けっこう迫力あるでしょう。
展示が完成するまで、もうしばらくお待ちください。
2012.06.17 Sunday | お知らせtrackbacks(0)

スピノの生体モデルもできました!

全身骨格につづき、生体モデルもできました! 目の前にスピノの顔があって、迫力抜群です。
搬入の様子から組立までを紹介します。

▼柱の間の狭い空間を通って、スピノの胴体が設置場所へ移動します。


▼常設展示室前のロビーに運び込んで組立がはじまりました。帆と左脚が付けられて寝転がっているところです。


▼前後の高い足場に取り付けられたチェーンブロックを使って持ち上げます。スピノが左脚で立ち上がってきました!


▼今度は右脚を取り付けます。高さや角度が違うとはまりません。細かく微調整してやっと収まりました。


▼見づらいかも知れませんが、尻尾を付けています。尻尾はロビーに収まりきらず、4mも切断することになりました・・・。ちょっと残念。


▼首と手を付けてほぼ完成! 


▼学芸員のS氏と記念撮影。皆さんとのワンショットをお待ちしています。
2012.06.15 Friday | お知らせtrackbacks(0)

スピノの全身骨格が組上がりました。

本日(6/12)は、展示工事の2日目。予定では部品の搬入と全身骨格の組立まででしたが、予想外にスムーズに進んで、生体モデルの胴体まで組上がってしまいました。

今日は、全身骨格設営の様子を紹介します。

▼まず、2本の支柱(黒い鉄骨)を傾けて、胴体を設置します。胴体だけでも、大きいですね。


▼次に支柱を立てて、足を付けます。大きくて天井が低く見えます! 


▼次に尾っぽを付けます。尾の先はロビーからはみ出て、展示室内に入ってしまいました!


▼首を付けると、頭の先はなんと玄関前まで来てしまいました!!


▼最後に手をつけてほぼ終了です。強大なスピノサウルス全身骨格が現れました。とにかく大きい!
2012.06.12 Tuesday | お知らせtrackbacks(0)

大恐竜展の設置工事が始まりました

本日は通常休館日。しかし職員は展示撤収と、大恐竜展準備の下準備?で大忙しでした。

まず、ロビーにあった水槽をきれいに洗い、移動。ロビー展示もすべて撤収し、仮説展示パネルや展示ケースを移動しました。それから市内の倉庫から展示物を2点運び入れました。

メインのスピノサウルスの全身骨格と生体モデルですが、前者は正面玄関入った正面のロビー、後者は右奥の常設展示室前のロビーに展示します。

午後から業者が入り、スピノサウルス全身骨格が鎮座する土台を作りはじめました。これからどのように組み立てられるのかを紹介したいと思います。

▼スピノ全身骨格が組み立てられる玄関前の様子。土台が少し見えてきました。


▼スピノ生体モデルが組み立てられる場所。 本日、ここには土台の資材が入っただけでした。
2012.06.11 Monday | お知らせtrackbacks(0)

伊那谷は、スピノサウルスに関係がある?!

ウェイチセリア
▲伊那市長谷小黒川上流で見つかったウェイチセリア(相場博明さん所蔵)

恐竜だから伊那谷とは関係がない、なんて思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。確かに伊那谷からは、まだ恐竜化石が見つかっていません(と思います・・・)。しかし、スピノサウルスと一緒に見つかるウェイチセリアという植物化石が、伊那市長谷の小黒川上流で見つかっているのです。

ウェイチセリアはマングローブをつくっていた木生シダ植物の一種で、1億年ほど前のヨーロッパや北アフリカ、インドからたくさん見つかっています。このマングローブ植物がさらに西へ広がってきて日本の戸台にもありました。そうすると、その環境の生態系の頂点に立つスピノサウルスがいてもおかしくありません。実際に、さらに西方の群馬県神流町の山中地溝帯の地層からスピノサウルス類の歯が見つかってます。

ぜひ伊那谷からも恐竜が見つかってほしいですね。

今回の展示では、ウェイチセリアの他にも戸台化石保存会に協力いただいて戸台から産した数多くの化石を展示します。

▼戸台の化石資料室の保管庫と保存会長の北村健治さん
戸台の化石資料室
2012.06.03 Sunday | お知らせtrackbacks(0)

大恐竜展の関連行事が決まりました!

スピノ全身骨格(2009幕張メッセにて) 
▲2009幕張メッセで展示されたスピノサウルス全身骨格、これも飯田へやってくる!

まもなく、大恐竜展「謎の巨大恐竜スピノサウルス」のポスターチラシができます。
関連行事も決まってきました。ここで、展示の概要と行事をまとめて紹介いたします。

■展覧会名:大恐竜展「謎の巨大恐竜 スピノサウルス」
■主  催:飯田市美術博物館
■特別協力:日本経済新聞社
■協  力:群馬県立自然史博物館
■会  期:6月23日(土)〜9月2日(日)
■開館時間:午前9:30〜午後5:00(入館は4:30まで)
■休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
■観 覧 料:一般500円(400円)、高校生300円(250円)、小中学生200円(150円)
    *()は20名以上の団体料金

■関連行事
○講演会「スピノサウルス復元をめぐって」
 講 師:長谷川善和氏(当館顧問)
 日 時:6月23日(土) 午後1:30〜3:00
 会 場:講堂
 参加費:無料

○体験教室「恐竜の歯や爪のレプリカをつくろう」
 期 日:7/1、7/15、8/5、8/26
 時 間:1回目 午前10:00〜10:30 2回目 午前11:00〜11:30
      3回目 午後1:00〜1:30   4回目 午後2:00〜2:30
      5回目 午後3:00〜3:30   6回目 午後4:00〜4:30
 定 員:各回につき5人
 申込み:開催日の2週間前から電話で受付(先着順)
 参加費:200円

○展示解説会
 期 日:7/8、7/22、8/19
 時 間:1回目 午前10:00〜11:00 2回目 午後2:00〜3:00
     *開始時刻に受付前へ集合
 参加費:展示観覧料が必要
 
○大恐竜展 写生大会(絵の具やクレヨンで恐竜を描こう!)
 期 日:7/28、7/29
 時 間:午前9:00〜午後4:00
 申込み:2週間前から電話で受付(当日参加も可)
 参加費:無料  *絵の具・画板を持参してください。 

○大恐竜展 ナイトツアー
 日 時:7月29日(日) 午後7:30〜8:30
 集 合:美博受付
 定 員:20人
 申込み:2週間前から電話で受付(先着順)
 参加費:展示観覧料が必要

○講演会「最新恐竜学」
 講 師:真鍋 真氏(国立科学博物館研究主幹)
 日 時:8月25日(土) 午後1:30〜3:00
 会 場:講堂
 参加費:無料
2012.05.19 Saturday | お知らせtrackbacks(0)

謎の巨大恐竜スピノサウルスが飯田へやってくる!

2009年幕張メッセで紹介されたスピノサウルス
▲2009年の幕張メッセに姿を現したスピノサウルス(生体モデル)

今年の夏(6/23〜9/2)、飯田市美術博物館で大恐竜展「謎の巨大恐竜 スピノサウルス」が開催されます! 2009年に幕張メッセではじめて披露され、岩手・群馬と旅をして、とうとう飯田へやってきました。

スピノサウルスは100年前にエジプトで発見され、背中に大きな帆をもつ不思議な肉食恐竜として紹介されました。しかし、戦争で標本が消失するなど数々の不幸にあい、長い間、謎の巨大恐竜のままでした。2000年に再調査がなされ、これまでの資料をもとに2009年に全身骨格と生体モデルが復元されました。その大きさは、全長17m、高さ6m。史上最大級の肉食恐竜が姿を現しました。

ところでこんなに大きな展示物は、当館の展示室には収まりません。頭を悩ませながらも、皆さまとのご対面を、職員一同、楽しみにしています。

これから展示開始の6月23日(土)まで、準備の様子などを紹介したいと思います。
2012.05.12 Saturday | お知らせtrackbacks(0)

遠山霜月祭完全記録映像DVDのご紹介

南アルプスに抱かれた長野県飯田市の遠山郷では、古くより冬至の太陽の衰弱と復活になぞらえて、万物の「生まれ清まり」を祈る霜月祭が伝承されてきました。

集落ごとに全国各地の神々を請来し、夜を徹して湯を献じ、舞いを奉納して生命の更新と一年の無病息災を願う代表的な湯立神楽の祭りです。
「遠山霜月祭」は、昭和54年2 月3日、文化庁の重要無形民俗文化財に指定されました。

詳細はココ→遠山郷と霜月まつり



「遠山霜月祭」の全容を紹介する貴重な記録映像DVDをご紹介します。
神楽歌・呪文などがすべて字幕(テロップ)によって表示されており、霜月祭を見に行かれる方もそうでない方も霜月祭の迫力を体感していただけると思います。

2011年制作 南信濃村
・「遠山霜月祭」完全保存版-和田編・木沢編- 2巻(各120分)
一般視聴用 :1巻 5,500円、2巻セット 10,000円
大学・図書館用 :2巻セット 45,000円


詳細はこちら



既刊2009年制作 上村
・「遠山霜月祭」完全保存版-上町編・中郷編・程野編・下栗編- 4巻(各120分)
一般視聴用 :1巻 5,500円、4巻セット 20,000円
大学・図書館用 :4巻セット 90,000円

詳細はこちら

添付画像

・南信濃村・上村6巻セット
一般視聴用 :28,000円
大学・図書館用 :125,000円



お求めは本館窓口か、郵送の場合は現金書留にてお願いします。
現金書留で送金の場合
商品代は現金、送料は切手で、商品名・送付先を明記の上お申し込み下さい。
現金書留が届き次第、お送りいたします。詳しくはお問合せください。
飯田市美術博物館 TEL:0265-22-8118 E-mail:bihaku@iida-museum.org

さらに、「遠山霜月祭」を詳しく解説した報告書も当館で好評販売中です。


遠山霜月祭(南信濃]妥帖θ重河内・南和田編)    遠山霜月祭(上村)

 Shimotsuki matsuri 遠山霜月祭 長野県飯田市         霜月祭 上村 飯田市
  飯田市美術博物館・遠山常民大学 刊行               飯田市美術博物館・上村遠山霜月祭保存会 刊行
  A4判 一部カラー 205ページ                     A4判 一部カラー 372ページ
  定価 1,700円    送料340円                       定価 3,500円    送料450円 





遠山霜月祭の世界 ―神・人・ムラのよみがえり―         遠山霜月祭(南信濃¬畋地区編)
 長野県飯田市 霜月祭          
  A4判 カラー 122ページ                        A4判 一部カラー 410ページ
  定価 1,500円  送料 340円                      定価 2,800円    送料450円


詳細はこちら


内容紹介(遠山霜月祭の世界ー神・人・ムラのよみがえりー)
長野県飯田市 遠山郷 霜月祭

民俗芸能の宝庫ともいわれ、貴重な祭りが数多くのこる当地域の民俗芸能にご関心のある方はぜひご一読ください。


その他の出版物についての詳細、お申込み方法については↓

                    飯田市美術博物館の出版物について





 


2011.12.12 Monday | お知らせtrackbacks(0)

菱田春草没後百年記念特別展 開幕講演会

本日、菱田春草没後百年記念特別展「春草晩年の探求ー日本美術院と装飾日ー」が開幕しました。

その開幕記念講演として、当館館長の滝沢具幸より、「技法と表現からみる春草の装飾美」と

いう題目で講演を行いました。




当館館長は日本画家であり、同じ日本画家の春草の技法、表現、装飾美につい解説しました。

春草の色彩は伊那谷の色であり、春草の感性が色にでているようです。

菱田春草のすばらしい作品を一度見てみてはいかがですか?

ぜひ、この機会に飯田市美術博物館におこしください。


菱田春草没後百年記念特別展「春草晩年の探求ー日本美術院と装飾日ー」
会期:2011年9月3日(土)〜10月2日(日)
菱田春草の没後百年を記念する展覧会。春草の晩年の画風に焦点をあて、彼と日本美術院の作家たちによる名品を一堂に会します。
詳細は⇒こちらから

また当館館長の武蔵野美術大学教授退任記念展が開催されます。
「滝沢具幸 地の譜」
会期:2011年9月5日(月)〜10月8日(土)
会場:武蔵野美術大学 美術館展示室
詳細は⇒こちらから

2011.09.03 Saturday | イベントレポートtrackbacks(0)

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