雪の中、ご来館ありがとうございました!

雪の朝 飯田市 
今朝は久しぶりに雪が降りました。
ふわふわの粉雪です。
今日と明日は、大学センター試験の日ですが、受験生たちの足は大丈夫かな?

さて今日の美術博物館は朝9時半から古文書講座、午後からは自然講座と下伊那生物研究会発表会、と悪天候にもかかわらず、たくさんの方々が飯田市美術博物館にお見えになりました。

まずは、午前中の古文書講座の様子です。

古文書講座 飯田市美術博物館

古文書講座では、伊那谷の古文書をテキストにして、その読み方を勉強しています。
難しそうな古文書ですが、内容はなかなか面白いことが書かれているようです。
小池貞彦先生がわかりやすく丁寧に説明してくださいます。

古文書講座は、1班と2班に分かれており、1班は毎月第一水曜日、2班は毎月第3土曜日のそれぞれ午前9時40分から11時30分までです。

2月の講座は、第一水曜日が美博休館日のため、2月9日(水)ですのでご注意を!
第3土曜日は、2月19日(土)です。
今日初めて来たという方もおられました。
古文書が全く読めない方でも安心してご参加下さい。


さて、午後1時半からは、講堂に於いて自然講座「八ヶ岳の高山帯におけるニホンジカの食害状況」が開催されました。

講師は、林野庁中部森林管理局の元島清人さん。
八ヶ岳の高山帯におけるシカ被害調査の結果の報告をスライドを使って写真をたくさん見せてくださいました。この被害調査の結果をふまえ、シカ防護柵の設置など今後の対策について説明して下さいました。

八ヶ岳のシカの食害 飯田市美術博物館

小雪の舞い散る悪天候にもかかわらず、たくさんの方が講座を聞きに来て下さいました。
ありがとうございます。


午後2時半からは科学工作室に於いて、「下伊那生物研究会」の研究発表会がありました。

「巣箱によるシジュウカラの繁殖」
「絶滅危惧種・県の天然記念物‘ブッポウソウ‘の棲む「遠山郷」を目指して!」
「遠山川上流の底正動物について」
など、飯田下伊那近郊の小学校、中学校、高校の先生方や先生以外の方の研究発表です。

マダラチョウ 飯田市美術博物館 下伊那生物研究会
中には、たくさんの蝶の標本を持参して来られた方も!
オオムラサキやアサギマダラ、ミヤマカラスアゲハ等、美しい蝶に思わず見とれてしまいました。

1月は、この他にもいろんな講座・イベントがあります。
1月の講座・イベントは、びはくにゅーす1月号に掲載されています。
申込みの必要なイベントもございますので、ご確認を。

 びはくにゅーす1月号

来月2月のびはくにゅーすもぜひご覧下さい。

 びはくにゅーす2月号



まだまだ冷え込みが来そうな飯田ですが、風邪などひかぬようお気をつけ下さいね。








2011.01.15 Saturday | イベントレポートtrackbacks(0)

ただいま工事中!

今朝も氷点下の冷え込みでしたねブルブル
寒くて身も心も引き締まる思いです・・・

現在、飯田市美術館では空調設備改修工事のため、常設展示・パネル展示のみの観覧となっており、皆様にはたいへんご不便をおかけしております。

先月12月に22年稼動した光学式プラネタリウムとお別れしてから一ヶ月以上経った現在、新しいプラネタリウム施設の工事も3月の公開に向けて、着々と進んでいます。


飯田市美術博物館 プラネタリウム

椅子もすっかり取り払われ、光学式プラネタリウムはどこに行っちゃったのかな?

プラネタリウム 長野県飯田市
以前はこんな感じでした。(懐かしいですね。)



科学工作室の前にはこんな表示が。

飯田市美術博物館 プラネタリウム

昨日は飯田市長さんも視察に来られ、関係者からの説明をニコニコ顔で聞いていらっしゃいました。



3月のオープニングが楽しみですね。


関連記事

たくさんのご来場ありがとうございました

いよいよ来週でお別れ

さようなら光学式プラネタリウム




★飯田市美術博物館では、光学式プラネタリウムの思い出話を募集中です。
まだ間に合います!


思い出話募集!

プラネタリウムにまつわる思い出を書いてください

★400字詰め原稿用紙一枚程度。(原稿用紙は飯田市美術博物館に置いてあります。)
★書き終えましたら、お手数ですが、飯田市美術博物館受付までお持ち下さい。(粗品贈呈)
★締め切りは、2011年4月30日





2011.01.14 Friday | 今日の美博trackbacks(0)

伊那谷写真クラブ写真展

 1月10日より16日まで、飯田市美術博物館市民ギャラリーに於いて、第12回伊那谷写真クラブ写真展が開催されています。


伊那谷 写真 飯田美術博物館


伊那谷写真クラブは、飯田市および下伊那を中心に活動している写真集団。
事務局は、座光寺のルネッサンスクラブ内にあります。
毎月1回例会を開催し、撮影の基礎・応用・撮影等を行っています。

撮影対象は、風景・人物・祭り・ネイチャー・モデル撮影とバラエティーに富んでおり、メンバーの年齢層も30代から60代と幅広く、写真好きな人の集団です。

今回の市民ギャラリーでの写真展では、12名のメンバーの作品65点が展示されています。
京都の天橋立の景色や今年飯田市で開催された獅子舞や霜月祭の写真、カンボジアの子供達の笑顔など、本当にバラエティーに富んでいます。

寒い冬の日が続いておりますが、心温まる写真を観に飯田市美術博物館へ足を伸ばしてみませんか?



伊那谷写真 飯田市美術博物館
橋都とみ子さんの作品





市民ギャラリー今後の予定

1/18(火)〜1/23(日) 英 押し花教室作品展
2/5(火)〜2/10(日)  恵山社中書道展







2011.01.13 Thursday | 今日の美博trackbacks(0)

喬木カメラクラブ写真展

風越山 飯田市

明けましておめでとうございます。

今日1月4日から飯田市美術博物館は平常通りの開館です。
今日はとても良い天気で風越山の雪も融けてしまったようです。



さて今日から市民ギャラリーで、喬木カメラクラブの写真展が開催されています。

喬木カメラクラブは、主に年2回の撮影会とその後日に撮った作品の勉強会を開催し、季節の移り変わる中で、クラブ員それぞれの視点で風景、動物、自然現象などの撮影、および村公民館主催の文化祭での発表と会員相互の技術向上と親睦を目的として活動しています。

市民ギャラリー 飯田市美術博物館 写真



喬木カメラクラブは、戦後まもなく数名の有志から発足し、現在喬木在住のメンバー17名が在籍。
喬木村内外を問わず、広く写真を楽しむ仲間が増えることを願っており、初心者の方も大歓迎だそうです。




喬木カメラクラブ写真展

日 時:1月4日(火)〜9日(日)

場 所:飯田市美術博物館 1階 市民ギャラリー








市民ギャラリー今後の予定

1/ 10(火)〜16(日)  伊那谷写真クラブ 写真展

1/11(火)   休館日

1/18(火)〜23(日) 英 押し花教室作品展







2011.01.04 Tuesday | - | trackbacks(0)

電子顕微鏡観察教室

風越山 信州 雪景色 展望台 飯田 冬景色  

今日は昨日よりも少し暖かい日となりました。
風越山が真っ白な雪に覆われてキレイです。
凍結事故防止のため展望台は当分の間、閉鎖。(ちょっと残念・・・)


さて、今日は日曜日。
飯田市美術博物館では毎週日曜日、午前10時から11時までの1時間と午後2時から3時の1時間、2階の科学工作室で、電子顕微鏡観察教室を開いています。

電子顕微鏡とは、通常の顕微鏡(光学顕微鏡)では、観察したい対象に光(可視光線)をあてて拡大するのに対し、光の代わりに電子(電子線)をあてて拡大する顕微鏡のこと。
光学顕微鏡では見ることのできない微細な対象を観察(観測)できます。

電子顕微鏡には大別すると、 “走査型電子顕微鏡”(SEM: Scanning Electron Microscope)と“透過型電子顕微鏡”(TEM: Transmission Electron Microscope) の2種類があります。



電子顕微鏡
飯田市美術博物館の電子顕微鏡は、走査型電子顕微鏡です。




電子顕微鏡 放散虫 飯田市  飯田市美術博物館 星の砂


左が放散虫の化石(原生動物肉質綱放散虫目の海洋性プランクトンの総称。
体は直径数十マイクロメートルから数ミリメートルで、多数の放射状の仮足を出す。)
右が西表島の星の砂有孔虫の殻が堆積したもの)。

これ以外にも花粉や昆虫、岩石などを拡大したものを見ることが出来ます。
肉眼では見ることの出来ない微の世界を体験してみませんか?
ご希望の方には、電子顕微鏡で撮った写真をお渡しします。(1枚30円)


飯田市美術博物館の自然部門学芸員が毎週交替で担当します。
専門分野のお話が聞ける良い機会ですよ。





電子顕微鏡観察教室

日  時:毎週日曜日(午前10時〜11時と午後2時〜3時の2回)
場  所:飯田市美術博物館 2階 科学工作室

※無料、申込み不要。  
※諸事情により、開催しない日もあります。





2010.12.26 Sunday | お知らせtrackbacks(0)

ホワイト・クリスマス★

 今日はクリスマスです。

飯田の街は朝起きたらすっかり雪景色。


長野飯田 信州 雪景色
飯田市美術博物館の展望台から撮影(12月25日午前10時)



午前10時の現在の気温はマイナス1度です。飯田市美術博物館 雪景色 南信州

いよいよ冬も本格的になってきました。
今年もあと6日で終わります。
来年のカレンダーの準備は出来ていらっしゃいますか?
飯田市美術博物館では、飯田に生まれ日本画の近代化に努めた菱田春草のカレンダーを販売しています。

菱田春草カレンダー 飯田市美術博物館


 菱田春草について

 菱田春草は明治7年、飯田・仲之町の生まれです。東京美術学校で絵画の諸技法を学び、明治31年には岡倉天心の指導下で創立された日本美術院に参加しました。そして同院にて没線主彩の絵画技法の研究に取り組みますが、画面が暗濁化する傾向をともなうこの技法は「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれて批判を受けました。

 明治36年、春草は天心の勧めで横山大観と共にインドに赴きます。翌37年には天心・大観らとともに米欧に訪れ、東洋と西洋の美術を見聞する機会を得ました。そして帰国後は徐々に朦朧体から脱却し、琳派風の手法を取り入れてゆきます。

 明治40年からは文展を主な舞台に活躍し、《落葉》《黒き猫》(共に永青文庫蔵)といった近代の日本美術史に名を残す名作を手掛けました。しかしこの頃より腎臓を患い、また眼病も併発してしばしば画作の中断を強いられています。そして明治44年9月、慢性腎臓炎のために満36歳の生涯を閉じました。

(飯田市美術博物館ホームページより抜粋)





2011年は、菱田春草が明治44年(1911年)に逝去してからちょうど100年。
このカレンダーには、飯田市美術博物館所蔵の菱田春草作品の中から、選りすぐりの「蓬莱山」
「春暁」「花あやめ」「春秋」「菊慈童」などを収録しています。


飯田市美術博物館所蔵の菱田春草作品 ←クリック



菱田春草カレンダーは、ご自宅用にはもちろん、贈り物にされても素敵です。
月が替わっても数字の部分を切り取って、絵だけを額に入れたりしてお部屋に飾ることもできます。

数に限りがございます。
ご希望の方は、直接飯田市美術博物館窓口にてご購入いただくか、FAX(22-5252)でご注文ください。
一部1,000円(送料210円)です。


詳しくはこちら→http://www.iida-museum.org/calendar/2011calendar.htm











2010.12.25 Saturday | 今日の美博trackbacks(0)

皆既月食

   皆既月食 長野県飯田市 観察会

12月21日、飯田市美術博物館にて皆既月食の観察会が開かれました。
皆既月食は、月が地球の影にすっぽり入る現象。
日本では2007年8月以来の約3年ぶりの皆既月食となるそうです。
この皆既月食を天体望遠鏡で観察しようと親子連れ約20名が飯田市美術博物館に集まりました。


皆既月食とはどんな現象なのか、月食の月はなぜ赤いのか?など、平沢喜代重さんがボール二つを使ってわかりやすく説明してくださいました。

                 皆既月食 長野県飯田市 


皆既月食 長野県飯田市 

次に飯田御月見天文同好会の奥村茂美さんによる2011年の天文現象についてのお話。
この日、飯田市は曇っていて月食は見れないかもしれないけど、来年はこんなにたくさん天文現象があるんだよ、と希望を持たせてくださいました。



        飯田市プラネタリウム 皆既月食 はやぶさ
プラネタリウムでお馴染みの飯田市美術博物館研究員の山田拓さんの説明。
ひと足先に参加者に来年のプラネタリウム計画をこっそり教えます。


この日は小雨も降り出して、残念ながら皆既月食の観察は出来ませんでした。
来年6月と12月に見ることが出来るそうなので、次回に期待したいですね。







2010.12.23 Thursday | イベントレポートtrackbacks(0)

三遠南信アート展

浜松、豊橋、飯田の3地区の作家が出展し、3カ所を巡る「第3回三遠南信アート展 刻印marking」が本日12月21日(火)から、飯田市美術博物館1階市民ギャラリーで開かれています。
この「三遠南信アート展」は、浜松・豊橋・飯田の三都市の美術・文化の交流を目的とし、この三地域のアーティストの作品を一堂に観覧できる展覧会。
現代アート作品を中心に、油絵、版画、立体、陶芸など、浜松・豊橋・飯田の各地区10人の作家たちの作品をご覧になれます。




三遠南信アート展 飯田市美術博物館
福田 渉氏の椅子:わしの椅子(右)、トーテミストの椅子(左)
土屋 智恵氏の陶芸:風穴




三遠南信アート展 飯田市





三遠南信アート展飯田市美術博物館
手前の作品:UTAKATAの芽(粟野喜久司氏)


林 飯田市 彫刻
奏でる(林 袁損瓠



三遠南信アート展 飯田市美術博物館
インスタレーション制作中の山内孝一氏。
さて、一体どんなものが出来上がるのでしょう?
それは会場に来てからのお楽しみ・・・・


今年最後の市民ギャラリーでの展覧会です。
見応えたっぷりなこの
「第3回三遠南信アート展 刻印marking」
は、12月26日(日)までの開催です。(但し、12月24日は休館日です。)
どうぞお見逃しなく!



飯田市からの出展者は以下の通りです。(五十音順・敬称略)

安藤睦子
今村由男
岩崎英子
熊谷正文
土屋智恵
林 正彦
林 袁
福田 渉
山内孝一
横前秀幸


図録 三遠南信アート




三遠南信アート展 飯田市美術博物館



市民ギャラリー今後の予定

2011年1/4(火)〜9(日)    喬木カメラクラブ 写真展

      1/ 10(火)〜16(日)  伊那谷写真クラブ 写真展

      1/11(火)   休館日

      1/18(火)〜23(日) 英 押し花教室作品展























2010.12.21 Tuesday | イベントレポートtrackbacks(0)

信濃の歴史講座 第1回

昨年につづき今年も飯田市美術博物館主催、長野県立歴史館共催の「信濃の歴史講座」がはじまりました。

今年は、全3回となりますが、その回ごと長野県立歴史館学芸員と飯田市美術博物館学芸員が講師を務めます。


第1回は『信濃の古代』 です。


     邪馬台国 飯田市 長野県 歴史館
     「邪馬台国時代のイナ」―山下 誠一氏(上郷考古博物館学芸員)





     邪馬台国 飯田市 歴史館
     「邪馬台国時代のシナノ」土屋 積氏(長野県立歴史館考古資料班長)




年末のお忙しい中、約30人の方が講座を聞きに来て下さいました。
ありがとうございます。




第2回目は、「中世の信濃」
 
「信濃の戦国武将ー真田三代」についてを滝沢正幸氏(長野県立歴史館学芸員)
「中世下伊那の武将たち」についてを鈴川博氏(飯田市美術博物館客員研究員)
にそれぞれお話していただきます。


日 時:2011年1月16日(日)午後1時30分〜4時
会 場:飯田市美術博物館 2階講堂


次回のご参加も、お待ちしています。(※聴講無料、申し込み不要です。)






2010.12.19 Sunday | イベントレポートtrackbacks(1)

黄昏の街 飯田

     黄昏の街 飯田市 トワイライト 長野県飯田市美術博物館                

こんなきれいな夕暮れ。

飯田市美術博物館屋上からの景色です。(12月14日午後5時過ぎ撮影)

都会の夜景のような派手さはないけれど、ぼんやり浮かび上がる街の明かりが心を和ませてくれます。

写真手前に見える川が松川という川です。

先日書いた記事「霧の街 飯田」で霧がかかって見えなかった地域です。




普段この土地に住んでいる人は気付かないかもしれないけれど、飯田は星空がとってもキレイなんですよ!

都会では明るすぎてなかなか見えない星が飯田ではたくさん見えて、宝石を散りばめたような星空を見ることが出来ます。

12月21日には、この屋上で皆既月食の観察会をします。

いつもは午後5時で閉館してしまいますが、この日は午後7時過ぎまで屋上から飯田の夜空を観賞できます。

ぜひこの機会をお見逃しなく!


           
★しっかり着こんで寒くない格好で来てくださいね!







2010.12.16 Thursday | 今日の美博trackbacks(0)

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